仙台の街中が劇場に
仙台の演劇界が、劇団四季「美女と野獣」ロングラン公演と時期をあわせ、"仙台オリジナル"のステージを次々と展開します。国内外の戯曲・ 小説・エッセイなど珠玉の作品10演目あまりを、リーディング(俳優が台本を読みながら演ずる公演形式)の手法を使って新鮮な1時間足らずのステージに「劇化」し、それぞれ複数回上演します。
会場は仙台市内街なかの飲食店やショップなど、多種多様な空間約10ヶ所。会場を提供していただく方々と演劇人がきめ細かく連携しながら、料理やドリンクとともに名作舞台を低廉な料金でお届けし、演劇の多様性や奥深さ、そして面白さをじっくり味わっていただきます。
10/12からはオープニングプログラムとして前田有作演出による「父帰る」「驟雨」をAKITA DINNIG なまはげ 仙台店にて上演致します。その後11月中旬よりオリジナルプログラムとして8名の演出家による作品をご覧頂けます。詳細情報は今しばらくお待ち下さい。
ご挨拶
プロジェクト代表:熊谷 盛
「杜の都の演劇祭2008」に確かな予感
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劇団麦 代表
街中のカフェや居酒屋にコンパクトに創られた演劇を持ち込もうとの試みが始まろうとしています。仙台の街の至るところで演劇が観れたら……。地元演劇人なら誰でも夢見た状況がこの秋から実現しようとしています。リーディングと云う形式が主となるが、役者が読むと作品世界がさらに深まり、知的欲望を満たしてくれる。ランチやディナーもさらに美味しさが増すというものだ。仙台商工会議所の後押しがあって実現できた企画だが、このことも私のような老演劇人をワクワクさせる。
50年ほど前私が、とある劇団の研究生のころ、仙台の演劇文化は「仙台商人」に支えられていたと言っても過言ではない。チラシの広告に現在では考えられないほど協力的だった。社長さんのポケットマネーなのか、「がんばれよ!」の言葉を添えて頂いたものだ。当時は仙台商人の「粋」を感じていた。が、今にして思うと仙台商人は、豊潤な文化があってこそ経済の華が咲くことをご存じだったのだろう。双方がこの関係を求め合うキッカケとなる企画になることを切に願う。なぜか実現しそうな確かな予感をさせてくれる秋の走りだ。
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総合ディレクション:石川 裕人
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TheatreGroup“OCT/PASS” 代表
「杜の都の演劇祭」。なんてシンプルでストレートなネーミングだろう。そして杜の都という文字形からは郷愁、ロマネスクの香りが漂い立ち上る。しかし、この新しく始まる演劇祭のラインナップに後退的な内容は無い。古い器には新しい酒が注がれ、新しい器には今から醸し出されようとする酒の酵母が入っている。
ある季節、仙台の街は全体、芝居の風にまとわれる。
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総合ディレクション:渡部 さとる
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SENDAI座☆プロジェクト
仙台には沢山の劇団や役者が、実はいます。普段は会社員だったり、主婦だったり、公務員だったり、フリーターで頑張っている人も多い。別に大スターになろうと思っているわけでもなく、演劇が好きで、演劇で誰かと繋がっていたくて、思いを届けたくて、共感を求めて、異議を囁きたくて・・・思いは様々ですが「新しい観客と出会いたい」という願望は皆共通でしょう。今回のテーマは、誰に出会えるのかというワクワク感。
劇場という空っぽの場に様々な思いや汗を注ぎ込む作業から、すでにデザインされている「街」や「お店」を借景とするシンプルな演劇。静かなようで、実は情熱的な精神の演劇をお届けしたい。杜劇祭の期間が過ぎても、オーダーがあればどこでも出かけられるような経験と力を蓄える第一回の開祭ともいえます。まずは皆様、どんなものなのか覗いてやってください。
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プロジェクト代表:熊谷盛
総合ディレクション:石川裕人 渡部さとる 八巻寿文
事務局チーフ:鈴木拓 事務局:佐々木一美 遠藤瑞知 越後裕司 石川倫代
プログラムディレクター:前田有作 真田鰯 原西忠佑 生田恵 川村智美 白鳥英一 高橋菜穂子 国久暁
テクニカルアドバイザー:石井忍
主催:杜の都の演劇祭2008 プロジェクト | 仙台市 | 財団法人仙台市市民文化事業団 | 劇団四季「美女と野獣」を愉しむ会
協力:仙台商工会議所 | 劇団四季仙台オフィス | 仙台・宮城デスティネーションキャンペーン推進協議会 | ハロー!定禅寺村
東北工業大学ライフデザイン学部経営コミュニケーション学科 | アトリエJ

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