作品紹介
「食べるか喋るかどっちかにしたら?」

アラン・エイクボーン
アラン・エイクボーン(1939年生まれ)はイギリスの劇作家。ロンドンに生まれ、17歳から演劇界に入り、舞台監督や音響、照明、小道具係など様々な舞台裏の活動を経て、劇作家・演出家になる。1970年以降、スカーバラのスティーブン・ジョセフ劇場の芸術監督として活躍。劇作の数は50を越え、ほぼ毎年のように新作を発表しており、世界の30カ国語以上の言語に翻訳されている。中産階級の道徳・風俗を背景にしたコメディが多く、米国のニール・サイモンに比肩する存在。英国中流階級の生活を背景にし、日常的だがユニークなシチュエーション、または、登場人物にとってはおかしくないが、はたから見ると滑稽といった戯曲が多い。また、ロシアのAlexander Ostrovskyの戯曲「The Forest」などを翻訳している。
「食べるか喋るかどっちかにしたら」は、「ばらばら」と言う短編5本からなる作品の中のひとつ。5人の登場人物で、装置が簡易で旅公演がしやすいと言う前提でエイクボーンが書いたもので、その条件の中で見事にウェルメイドとして楽しめる作品となっている。
あらすじ
レストランにやってきた2組のカップル。それぞれがとても賑やかである。そのテーブルを給仕がサービスして回るが、観客には給仕の行くテーブルの 声しか聞こえない。二組の夫婦の話が絡み、絡まず、混乱する。2組のカップルの間を行き来するうちに、ある重大な事実を知ることになる。舞台ならではの演出でウェイターと覗きを共有するブリティッシュ・コメディー。

杜劇祭とは?
スケジュール
お問い合せ



